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乳腺専門医について

日本乳癌学会認定医は、外科であれば日本外科学会の認定医(現在は専門医となりました、
昨年までは卒業後5年目に試験を受けられます、現在は新研修システム2年終了後
日本外科学会に入ることになります)を取得の後、日本乳癌学会が認定する修練施設(病院)に
おいて2年以上の研修を行い、さらに乳腺疾患に関する業績を必要とします。
申請した後、学会の認定委員会が判定します。

乳腺専門医は、認定医取得後、6年以上の研修を受け、乳腺疾患に関する業績を必要とし、
筆記および面接試験があります。
すなわち、認定医は外科医であれば少し研修すれば取れますが、専門医は乳腺を
診療のメインとしようとする医師以外はなかなか取れません。
それだけ専門性が高いと言えます。詳しくは「日本乳癌学会」のホームページをご覧下さい。

修練施設はある一定以上の基準をクリアした病院が認定されますが、現在、東北地方は
私が委員長で施設認定をしています。
なお、内科、産婦人科、放射線科などの医師も、認定医・専門医の資格を取ることが出来ます。