公益財団法人 星総合病院 放射線科

 
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各装置紹介・検査概要

【検査説明】
 核医学検査では、微量の放射性医薬品を体内に静脈注射することにより,体内の臓器に集積した放射能をガンマカメラという装置で検出します。核医学の特徴は、放射性医薬品が体内の働きに応じて集積することを利用していますので,体内の機能が画像化できることです。 
 
核医学では、転移性骨腫瘍の検出、脳や心筋の血流検査、腎機能検査、甲状腺検査、リンパ節検査、放射性医薬品を服用する治療法など多種多様の検査があり、目的に応じて様々な放射性医薬品を使い分けます。

 
 当院で最もよく行われている検査を以下に紹介します。


  • 骨シンチグラフィでは、骨疾患の発見には極めて感度が高く、一回の検査で全身の評価が出来ます。悪性腫瘍の骨転移診断が最も広く行われますが、その他に疲労骨折などのX線写真では診断しにくい骨折の診断、骨髄炎の診断等に利用されています。
  • 心筋血流シンチグラフィは、心臓の血流を画像として観察可能な検査で、治療方針の決定に大いに役立っています。

 他施設からの検査依頼も受けていますので、ぜひ当科にご紹介下さい。

 当院で実施した検査と件数を以下にお示しします。
 【年度別検査実施件数(単位:件)】

全身骨シンチグラフィ 心筋シンチグラフィ 脳血流シンチグラフィ センチネルリンパ節シンチグラフィ 甲状腺
内用療法
その他
平成25年 584 317 190 149 12 120 1372
平成26年 373 322 162 141 8 116 1122
平成27年 387 319 172 159 18 183 1238
平成28年 367 322 208 165 13 154 1229



※検査時の注意事項

  • 核医学検査は、放射性薬品を注射して撮影する検査です。放射性物質と聞いて不安に思われるかもしれませんが、核医学の放射線の利用は適切な医学的管理のもとにあり、放射能の量は少なく、被ばく量もCTや胃の透視よりも少ない程度です。ただし、妊娠している(あるいは可能性のある)患者様や授乳中の患者様は、検査前に担当医師や技師、受付にあらかじめ申し出て下さい。

  • 検査内容によっては、食事制限があるものもあります。検査前の説明をよく聞いて厳守願います。



【装置説明】

 SPECT装置は、GEヘルスケア社製 Infinia Hawkeye4を使用しております。この装置は、吸収補正用4ch-CTが搭載されており、脳血流SPECTや心筋血流SPECTなどの検査画像が高画質で得られます。



             SPECT装置


図.骨シンチグラフィーの検査結果
…この場合は、胸椎8番(Th8)に集積亢進で、乳がんの骨転移の再発像。


図.心筋シンチ アデノシン負荷 (99mTc製剤)

一般撮影検査
マンモグラフィ
マンモトーム
骨密度測定(DEXA)
歯科用X線撮影
CT検査
MRI検査
核医学検査
超音波検査
X線血管撮影検査
X線透視検査
体外衝撃波結石破砕装置
検像・医療情報通信系
放射線技師を
目指す学生さんへ

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