【検査説明】

骨密度測定では、骨に含まれるカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分がどのくらいの量あるのかを計測することで、骨粗鬆症の診断と骨折リスクの評価が行えます。 このミネラル成分が不足してくると、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。


【装置の特徴】


当院の装置では、患者様の体位を変えることなく、一度に腰椎と大腿頚部の測定・解析が行えます。 また、人工骨頭や金属製の固定具などのアーチファクトは解析領域から自動的に除去される為、手術後の患者様でも正確かつ容易に検査することが出来ます。 測定値は、専用のコンピュータに入力されている年齢に応じた正常値と比較して、骨密度がどのくらい減少しているのかを判定します。


【骨密度の測定結果例】