【検査説明】

X線透視装置は、体を透過したX線をTVモニターで、リアルタイムに動画として見ることができます。この特性を活かし、外科用イメージ(手術中に使用する移動式の透視装置)では、手術中に使用する金属などの、体内での位置把握を目的に使用しています。また、造影剤を使用すれば、血管撮影を行うこともできます。 当院では主に、整形外科で行われる骨折を治す手術(骨折観血的手術)や泌尿器科で行われる結石を取り除く手術(経皮的腎砕石術:PNLや経尿道的尿路結石除去術:TUL)、外科で行われるポート造設などに用いられます。


【装置説明】

当院は、Philips社のBV Endulaを2台、GE社のOEC Elite MiniViewを1台有しています。BV Endulaは手術全般に使用することができる汎用型であり、OEC Elite MiniViewは、上肢や足先などの小さな骨折を治す手術に使用しています。



Philips社のBV Endula




GE社のOEC Elite MiniView



※注意事項

手術時に説明される注意事項に従ってください。