各装置紹介・検査概要 |

《検像システム》
当院では2011年に画像検像システムが導入されました。検像とは、各種検査装置からDICOM画像を受信し、画像をサーバ(PACS)へ転送する前段階に、患者・検査属性情報、撮影部位、表示条件、画質等の確認を行う作業です。いわば検査画像をチェックする業務です。 |
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《PACS:医療用画像管理システム
(Picture Archiving and Communication System)》
従来は各医療装置からフィルム出力がなされていた為、フィルムの保管方法は各診療科やフィルム倉庫と病院の悩みの一つでした。
しかし、当院でもPACSの導入により、フィルムレス運用となりました。PACSは、各医療装置から集約された画像データを一元管理し、24時間いつでも発信しています。 |
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【装置説明】
PACSは、GEヘルスケア社製Centricity PACS 4.0でRAID6構成を導入しております。容量は1/3可逆圧縮で実効容量48TBです。当院では、Thin
sliceデータは転送しておりません。 |
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また、クラウド型データセンターとしてGEヘルスケア社製 医知の蔵を導入しております。短期の過去データは院内サーバに保存し、長期における過去データはデータセンターに保存しております。データセンターは日本国内に2箇所あり、どちらにも保存されデータセンターからの過去データの呼び出しも可能です。これにより院内サーバー容量は最低限に抑えられています。また、ディザスタリカバリ体制も整備されています。 |
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