公益財団法人 星総合病院 放射線科

 
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各装置紹介・検査概要

【検査説明】
 マンモグラフィ(乳房X線撮影)で石灰化が描出され、形や大きさ、分布の状態などから、がん細胞由来の石灰化を疑う場合に行います。乳房内に出来た悪性を疑う病変組織の一部を、画像ガイド下で針を刺し、針の側面にある吸引口で組織を採取し、病理組織診断を行う検査です。乳房内で針が360度回転するため、1回の穿刺で多数の組織が採取できます。縫合の必要はなく、傷痕も5㎜以下と小さく、30分程度の検査で日帰り検査が可能です。
 当院は、県内隋一のマンモトーム生検施設です。検査前の予備知識の習得、不安感の軽減等に役立てて頂けると幸いです。

※検査の流れ
①専用の椅子に座った状態で行います。マンモトーム専用の圧迫版で、病巣部が中央にくるよう乳房を挟みます。(マンモグラフィほど強い圧迫はしません。)
②2方向からマンモグラフィ撮影をして病変部の位置を確認し、生検針を挿入する位置、深さを決定します。
③皮膚を消毒して、刺入部の皮膚および皮下に局所麻酔をします。
④皮膚を約5㎜切開し、マンモトーム用の針を進めます。
⑤病変部に針が到達していることが確認できたら、針の側面の窓を開け、病変部の組織を吸引し、針の窓を閉めながら組織を切除し、針の中に病変を採取します。
⑥針を回転させて窓の向きを変え、組織の採取を繰り返します。針を抜くことなく、必要に応じて何回でも採取できます。
⑦採取した組織を他のマンモグラフィ装置で撮影し、病変が採れているかを確認します。
⑧病変採取の確認ができたら、マンモトーム用の針を抜去し、圧迫を外し、ベットに横になってもらい、圧迫止血を行います。出血がないことを確認して帰宅となります。
⑨傷口確認の為、一週間以内の外来受診が必要です。当日の入浴は控え、次回受診までシャワーでの入浴をお願いします。日常生活に全く支障はありませんが、当日の激しい運動は控えて頂きます。病理診断結果は、2週間程度で分かります。


【装置説明】

 •MAMMOMAT Inspiration(SIEMENS)
 •STマンモトーム針(DEVICOR)


      図.マンモトーム装置              図.マンモトーム針


     図.標本撮影(赤丸内にある白く描出されているものが採取された石灰化)


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