小児難聴言語外来 言語聴覚科

小児難聴言語外来とは

お子さんの発達や聞こえについて、何か気になることはありますか?

集団生活やお友達とのコミュニケーションについて、何か困っていることはありますか?

星総合病院 小児難聴言語外来は、お子さんの言葉、行動面、発達、聴こえ、発音、コミュニケーションなどについて、
医師と言語聴覚士がお話を伺う外来です。

小児難聴言語外来を受診される方の相談例

  • 言葉の発達がゆっくり
  • 赤ちゃん言葉が抜けない(例;お魚→おちゃかな)
  • どもり(※小児のみを対象としています)
  • 落ち着きがない
  • 1歳半健診・3歳児健診・就学時健診で受診を勧められた
  • 幼稚園・保育園・学校の先生から受診を勧められた
  • 耳が聞こえているか心配
  • 学校の勉強についていけない
  • 集団活動が難しい
  • お友達とコミュニケーションがうまく取れない

上記のようなお悩みをお持ちのお子さんとそのご家族にお越しいただいております。
上記以外にも、お子さんの発達などについて気になることがあれば、ご相談ください。

受診をご希望の方は・・・

@ 星総合病院へ電話し、「小児難聴言語外来の予約を取りたい」旨をお伝えください。
A 言語聴覚士に替わりますので、現在のお子さんの状況やお困りのことについて、簡単にお知らせください。
B ご希望のご予約日についてご相談ください。

金曜日の午前中が診察日です。
 現在、ご予約が混み合っており、新規の方のご予約は、お電話いただいた日から4〜5ヵ月後となっております。

※他機関からの紹介状や、1歳6ヵ月児・3歳児健康診査精密検査受診票をお持ちの方は、受診時にご持参ください。
 なお、紹介状等が無い場合は7,700円の初診料を頂戴いたします。

よくある質問

診察ではどんなことをするの?

→まずは耳・鼻・のどの診察をします。その後、必要に応じて聴力検査や発音の検査をすることがあります(言葉の遅れや発音の未熟さが、“聞こえにくさ(難聴)”に由来することがあるためです)。
→お子さんの様子を見せていただきながら、ご家族からお話をうかがう時間を多めに取っております。

受診した後はどうなるの?その後のフォロー体制は?

→一度受診しただけでお悩みが解決するとは限らないため、保護者の方と主治医が相談の上、次の予約日を決めています。
→お子さんやご家族が希望し、主治医が必要と判断した場合には、当科の言語聴覚士による療育(月1〜2回の個別対応)が始まることもあります。

うちの子は病院で静かに待っていることが苦手。待ち時間は長い?

→お一人に時間を長めに取る診察スタイルのため、ご予約をいただいていてもお待ちいただく場合があります。待っていることが難しいお子さんは、職員にお声掛けの上、席を外されてもかまいません。
→見通しが立っていた方が安心できるお子さんや、初めての場所が苦手なお子さん、話すだけでなく目で見た方が分かりやすいお子さんたちのために、写真で当科を紹介しています。ご自宅を出発される前と、当院に着いた後の待ち時間に、写真を見ながらこれから起こることを予告し、お子さんを安心させてあげる手段としてご活用ください。

※診察の流れはこちらを印刷してお使いください。