入院のご案内

外来で医師が診察した結果、入院による治療が必要と判断された場合に入院を決定します。
入院生活という不慣れな環境に不安を感じる方も多いと思います。患者さんが少しでも安心して入院生活を送っていただけるよう職員一同、心を込めてお手伝いさせていただきます。

<入院形態>

当院は、精神科病院ですので精神保健福祉法に基づいた入院手続が必要です。 入院には「任意入院」「医療保護入院」「措置入院」などの種類があり、病状に応じて医師が入院の形態を決定します。

             
入院形態 特  徴
任意入院 患者さん本人が治療の必要性を認め、入院に同意する場合
医療保護入院 医療及び保護のため、医師は入院が必要と診断したが、本人が入院の必要性を理解できない場合、本人に代わって家族などが入院に同意する場合
措置入院 自傷(自分を傷つける)・ 他害(人を傷つける・暴力におよぶ)の 危険があり、都道府県知事が入院の必要性を認めた場合

※ 医療保護入院における 「 家族など 」 とは

 ・配偶者・父母・祖父母・子・孫などおよび兄弟姉妹、後見人または保佐人となっています。
  医療保護入院の場合、上記の中から1名の同意を頂くようになります。
 ・該当者がいない場合は、市町村長が同意の判断を行います。

<病棟の特徴>

当院の病棟の名称と特徴は以下の通りです。

                 
病棟名 特  徴
A−1 病棟 精神症状に加え、身体症状の治療が必要な方の入院治療病棟です
A−2 病棟 急性症状(日常生活が営めないような混乱や不安など)を治療するため、休息できる環境が必要な方や刺激からの保護が必要な方の入院治療病棟です
A−3 病棟 病状が不安定で長期の療養が必要な方の入院治療病棟です
B−1 病棟 重度の認知症があり治療が必要な方の入院治療病棟です
C−1 病棟 病状が安定し社会復帰を目指している方や高齢者施設への入所を待っている方の入院治療病棟です

<入院の手続き>

入院の際には、精神保健福祉法に定める手続きが必要になりますので、法律上の家族の同伴をお願い致します。
また、医療保護入院になった場合は、配偶者・父母・祖父母・子・孫などおよび兄弟姉妹、後見人または保佐人の同意が必要です。

●入院の手続き時に持参頂きたいもの

 ◇患者さんの健康保険証 (入院期間中、毎月1回確認させて頂きます)
 ◇患者さんの印鑑
 ◇ご家族の保険証など身分が確認できるもの、ご家族の印鑑

<入院時に必要なもの>


持ち物には全てに名前を記入してください。
項目 内  容
洗面、入浴用具 歯ブラシ・歯磨き粉・(必要時)義歯用品・洗面器・石鹸又はボディソープ・シャンプー・リンス・ヘアブラシ・プラスチック製コップ・電気カミソリ
衣 類 タオル・バスタオル・普段着・下着・パジャマ(紐のないものをご用意下さい)
その他 現在、服用されているお薬がありましたら、その内容がわかるもの(お薬手帳等) ・上履き(靴紐がなく、かかとのある靴タイプのもの)・ティッシュペーパー・ゴミ箱

 ※ オムツは、「オムツセット」の申込みが可能です
 ※ 電気カミソリ ・ 普段着以外のものは病院の売店でも購入可能です。

<入院時に持込みできないもの>

万一の事故防止の為、お持ち込みいただけない物は次の通りです。

◇液体洗剤・漂白剤、芳香剤・防虫剤など
◇ハサミや刃物類
◇ガラス製品や陶器など割れ物
◇タバコ・ライター・マッチなど燃えるもの
◇箸・針・ドライバーなど先端が尖っているもの
◇紐付き衣類・ベルト・コード類 (閉鎖病棟のみ) 

<現金・貴重品>

貴重品の粉失・破損・盗難等は、当院では責任を負いかねますのでご了承ください。

◇現金の持ち込みは、必要最小限度にお願いします。
◇病棟の私物ロッカーが無料でご利用頂けます。
◇現金の自己管理が心配な方は、銀行口座自動引き落とし(Fネットシステム)もご利用頂けます。
◇病棟内の洗濯機・乾燥機・公衆電話は、専用カードでのご利用となります。
◇専用カードは、売店及び外来受付前の自動販売機にて販売しております。 

<面会及び外出・外泊>

●面会について

◇面会時間は、原則として9:00〜20:00となっております。
◇面会の方は、1階受付にて面会票にお名前と患者さんとのご関係をご記入願います。
◇患者さんの静養の為、面会場所は面会室をご利用ください。
◇患者さんの病状より、面会を制限させて頂く場合がございます。
◇私物、食品等の持ち込みを希望される際は、病棟スタッフにご確認下さい。
◇感染症が流行している時期は、感染予防のためマスクを着用してください。

●外出・外泊について

◇病状が落ち着きましたら、主治医が外出・外泊を許可します。(退院準備として、外出・外泊はとても
 重要です。病院からご案内した場合はご協力をお願いします。)
◇外出・外泊を希望されるときは、主治医・病棟職員にご相談下さい。病状が落ち着きましたら、
 主治医が外出・外泊を許可します。
◇外出・外泊時には届け出用紙への記入が必要となります。

<禁酒・禁煙>

◇健康増進法の観点から、敷地内全面禁煙となっています。
◇入院中の飲酒は禁止されています。

<電話及び手紙(信書)>

●電話について

◇病棟に公衆電話を設置しております。専用カードを購入しご利用ください。
◇携帯電話は、他の方のご迷惑にならないように所定の場所でご使用ください。
◇治療上の判断で携帯電話などをお預かりする場合があります。
◇カメラなどでの院内撮影や録音は禁止しております。

●手紙(信書)について

◇手紙などは、自由に発信し授受することができます。
 ただし、危険物が同封されている可能性がある場合は、本人同席の上で開封させて頂きます。

<入院費のお支払い>

◇入院費用は、それぞれの健康保険により算定致します。
◇原則として、請求書は毎月10日頃にご本人にお渡し、またはご家族に郵送致します。
◇お支払い方法は、現金払い、指定口座振り込みまたはクレジットカード払いとなっております。
◇退院の際は、当日までの入院費の全額を精算していただきます。
◇外泊中も入院時基本診療料などが算定されます。

<医療安全・感染防止>

職員は、医療安全・感染防止などのマニュアルに従って医療行為を行っておりますが、より安全性を高めるために、安全対策への患者家族の皆様の参加をお願います。

◇患者さんの間違いを防ぐために「リストバンド」の着用すること
◇お薬をお渡しする時などは、ご本人から名乗って頂くこと
◇食札や内服薬の袋にご自分の名前が書いてあるか確認すること
◇感染防止のため、手洗い、マスクをつけること
◇病状変化や副作用などについて申し出ること
◇転棟・転落防止のための聞き取り調査に協力し、安全な履物を準備すること

<その他>

職員へのお心遣いは一切お断り致しております。
ご不明な点がございましたら、遠慮なくお近くの職員にお尋ねください。