星ヶ丘病院 リハビリテーション科

リハビリテーション科

当院で行っているリハビリテーションは、主に精神科作業療法・身体リハビリテーション・認知症リハビリテーションの3つあり、疾患または症状に応じた診療を行っております。
そのほか、外来通院の方を対象に精神科デイケアも行っています。

ご覧になりたいリハビリテーションを、クリックして内容をご覧下さい。

  
項目 精神科作業療法 精神科デイケア
※別ページが開きます
身体リハビリテーション 認知症リハビリテーション
対象者 通院・入院患者さん 通院患者さん 入院患者さん

精神疾患により治療が必要となった方の心と体のリハビリテーションです。
作業療法では、リハビリメニューを通してその人らしくよりよい生活が送れるよう支援します。
たとえば統合失調症の方だと、症状のために1日中ぼんやりと部屋に閉じこもって過ごすことが 多くなる場合があります。 また症状の影響から人付き合いがうまくいかなくなることもあります。 そのため作業療法を通して、最初は気分転換や生活リズムを整えることから始め、活動を継続することで自信をつけ、最終的には退院へ向けての生活スキルを磨いていきます。 人によって苦手なことは様々であるため、作業療法士はその方の状態に合わせて一緒に目標を決め、その目標を達成できるよう支援します。

<担当スタッフ>

作業療法士 管理栄養士

<どんな人が対象?>

当院に入院中、または外来通院の方で、主治医が『リハビリテーションが必要である』と判断し処方箋が出された方が対象となります。

<リハビリプログラム>

◆個別活動

個人の興味に合わせて刺し子、ネット手芸、編み物、パズル、絵画、塗り絵、折紙工作、花紙工作、習字、漢字の読み書き、計算問題等を個別に行っています。

患者さんが個別活動で作成した作品の一例です。
作成したいものがある方は担当スタッフまでお問い合わせください。

◆パソコン

パソコンの基本的な使用法やWordを用いた文章入力、インターネットでの検索の仕方を学べます。

◆スポーツ

散歩、ゲートボール、卓球、バスケットボール、バトミントンなど個人でできるものから複数でできるものまで様々なスポーツを行っています。

◆健康教室(ニコニコクラブ)

日々健康に過ごしていくために、バランスの良い食事や調理方法について講義を通して楽しく学ぶことができます。また、月に1回テーマに関連した料理をグループで調理し試食します。月ごとに学ぶテーマは変わり、減塩の仕方や夏バテ予防、ダイエット、エネルギーについてなど多くの知識を得ることができます。

◆調理活動

調理器具の使い方や材料の切り方、調理方法、衛生面について実際に調理を行いながら学ぶことができます。メニューはインスタントラーメンやカレー、すいとん汁、麻婆豆腐などがあり、各個人で調理し試食します。

◆退院支援プログラム

退院する為に必要なスキル(買い物訓練、公共交通機関の利用、薬の管理、症状理解、退院後の施設見学など)を専門職種による講義やグループワーク、外出訓練を通して学ぶことができます。

◆病棟活動

各病棟ごとに活動しており、カラオケ、歌、塗り絵、時事問題、歴史クイズ、漢字の読み、計算問題、転倒予防体操、園芸、手工芸、映画鑑賞などを行なっています。
季節毎のイベントとして、各病棟でお花見、すいか割り、いも煮会、クリスマス会などを開催しています。※病棟活動は入院している方のみ対象となります。

身体機能・精神機能の回復、疼痛など症状の軽減、ADL(日常生活動作)向上を目指し、今後の生活や退院に向けて
良い心身の状態をつくること目的にリハビリテーションを行います。

<担当スタッフ>

理学療法士 作業療法士 言語聴覚士(非常勤)

<どんな人が対象?>

当院に入院中の方で、病気の発症をきっかけにからだが動きにくくなり、日常生活に支障をきたしている方が対象となります。

<リハビリプログラム>

身体リハビリテーションでは、患者さんの状態や疾患に合った専門性の高いリハビリテーションを行っています。

認知症になると今までできていたことが、徐々にできなくなり日常生活(食事・排泄・入浴など)を
一人で送ることが難しくなります。今残っている能力を活かし、その人らしく生きていく・・・
作業療法士は「自分らしく生きるため」のお手伝いをしています。

<担当スタッフ>

作業療法士

<どんな人が対象?>

当院の認知症治療病棟に入院されている方が対象となります。

<リハビリプログラム>

医師・看護師・精神保健福祉士等と連携し1人当たり1日4時間、週5回行います。
リハビリテ―ションでは午前・午後に分けて集団作業療法を実施。認知機能だけでなく
身体・精神・摂食嚥下機能の維持・向上を目的にプログラムを組んでいます。
午前の集団作業療法ではラジオ体操、リハビリ体操、リアリティ・オリエンテーション(RO)等を
行なっています。午後の集団作業療法では体操と歌を行なった後、曜日ごとのプログラムを実施しています。

午前 ラジオ体操・リハビリ体操・RO
午後 準備体操
棒体操 風船バレー パタカラ体操 筋力 トレーニング 想起
創作活動

集団作業療法週間予定表(一例)

◆棒体操

新聞を丸めて作った棒を使った、筋力トレーニング、柔軟体操をします。

◆風船バレー

飛んできた風船を打ち合ったり蹴り返すことで、全身運動としたり交流を楽しみます。

◆パタカラ体操

表情や舌の運動をすることで、食べ物を噛んだり飲み込んだりする動作のトレーニングをします

◆筋力トレーニング

自分の体重を使ったその場でできる運動を行い、筋力や持久力を鍛えます。

◆想起トレーニング

絵や写真、話題などをヒントに、クイズに答えたり想い出を話したりします。

◆創作活動

アクティビティや軽作業、病棟行事の準備作業を通じて、心と体のトレーニングとしたり、作ることや交流することを楽しみます。創作活動では、患者さんと季節に合わせた作品を作成しています。
また完成した作品はご家族に見ていただけるよう病棟内に展示しています。

◆病棟行事

花見・七夕・クリスマス会・雛祭り等、季節感を感じていただけるよう、季節に合わせた行事を行なっています。また、ミニ行事としてボランティアコンサート(音楽鑑賞)に参加しています。