星総合病院心臓病センター
安達太良ライブ
デモンストレーションとは?



欧米では バイパス手術(CABG) と カテーテル治療(PCI) の比率が 1:1(最近では 1:2〜1:3)であるのに対し,日本では 1:5〜1:10 と PCI の比率が著しく高い。これは日本の医師の地道な技術の向上により合併症を減少させる方向を追求した結果と考えられます。東北地方においては当院副院長である木島幹博が東北各県のカテーテル治療の技術向上をめざしライブデモンストレーションをはじめました。


ライブデモンストレーションとは、日ごろ行っているカテーテル治療を県内外、国内外の第一線で活躍されている先生方を術者としてお招きし協議しあいながら治療を進めていく医療関係者間の公開治療です。患者様の個人情報は一切公表せず、冠動脈の写真を基にリアルタイムで議論していきます。



木島は学問優先の固定観念に縛られることなく,患者の利益を唯一の価値判断基準とし地元東北の狭心症患者様に国内最高水準の医療を提供できる医師の育成を目指して現在まで励んでまいりました。

現在では7月の本会議と2月の小会議の年に2回の公開治療を行っております。






今まで実施した安達太良ライブデモンストレーションについてはこちら



BACK