ライブデモンストレーション
ADATARA Live Demonstration 2004 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成16年6月10日から11日にかけて、安達太良ライブデモンストレーションが開催されました。 これは、治療現場と会場のホテルハマツを実況中継で結び、実際の治療状況の映像を見て、 術者と会場の先生方が意見交換を交えながら治療を進めていく研究会です。
(敬称略・50音順) |
第4回安達太良ライブデモンストレーション
※「安達太良ライブデモンストレーション」は、来年も7月に開催予定
冠動脈疾患に対するカテーテル治療の発展を期してつくられた「安達太良ライブデモンストレーション」の4回目の研究会を、平成12年7月13日・14日に開催しました。
(※星総合病院 心臓病センター所長 木島幹博が代表世話人となっています)
これは、星総合病院カテーテル室と、会場となっているホテルハマツを実況中継で結び、実際の治療状況の映像を見て、術者と会場の先生方が意見交換を交えながら治療を進めていく研究会です。
今回は「福島県のコロナリーインターベンションの発展を期す」という本会の主旨に則り、初日を福島県内や東北地方の先生方に、手技をお願いしました。各々の症例を通して自分(術者)の意見を述べていただき、多くの先生方とディスカッションしながら治療を進めていきました。海外からお招きした先生方の講演では、世界のトップレベルの研究報告や症例データの発表等もあり、活発な質疑応答が行われました。
また、心臓血管研究所付属病院の相澤忠範先生によるDCA(血管内の病変等をけずる術)教育ライブでは、DCAに関して会場内からも数回質問があり、興味深い症例検討となりました。「海外からの先生をお招きした Luncheon Seminer 」
第1部
”Cutting Balloon-IndianExperience-Tips & Traps”
S.K.Mathew, M.D. (Apollo Hospital India)
第2部
”DCA debulking in coronary inthervention”
Donald Bain, M.D. (Brigham and Women's Hospital,Boston)
2日目は、日本はもとより世界の最先端をいくBain先生をはじめ海外からの3人の先生方にも難しい症例を通してのディスカッションに参加いただき、大変意義ある研究会となりました。
第3回安達太良ライブデモンストレーション
13の症例心臓カテーテル手術で
当病院カテーテル室とホテルハマツ会場実況中継安達太良ライブデモンストレーション 代表世話人
星総合病院 心臓病センター 木島 幹博
福島県の冠動脈疾患に対するカテーテル治療の発展を期してつくられた「第3回安達太良ライブデモンストレーション」が平成11年7月16日 に、星総合病院カテーテル室と約1 キロ離れたホテルハマツ3階会場を結び、実際の患者さんの治療状況を映像で流し検討する、臨床に直結した研究会の形で開催されました。
日本の第一人者である6名の先生方をお招きし、北は北海道から南は九州まで450名の医師や臨床工学技士等関係者が募っての研究会です。
今回の安達太良ライブデモンストレーションに当って代表世話人である当病院心臓病センター木島幹博所長は「福島県では約20施設でインターべーションを行っております。しかし、その多くは研修医も含め医師2〜3名と必ずしも恵まれた環境ではなく、勉強したいという意欲はあっても遠隔地のライブデモには足を運べないという現状で、地方で開催するライブの意味は大きいものと考えられます。今回は県内の多くの先生方にコメンテーターとして参加していただき、ライブ症例を通して日常の臨床で抱えている疑問や自分の意見を遠慮なく述べていただき大いに活用していただければこのうえない喜びです。」と話されました。
15日 には、サテライトシンポジウム「STEN T 時代における各種デバイスの位置づけ」と題して講演がありました。研究会に参加された先生方は、今回の「安達太良ライブデモンストレーション」はライブの内容では今や日本でも有数ではないかと話しておりました。
手術、執刀の先生方
相澤忠範先生(心臓血管研究所)
木村剛先生(小倉記念病院)
鈴木孝彦先生(豊橋ハートセンター)
加藤修先生(京都桂病院)
斎藤滋先生(湘南鎌倉総合病院)
光藤和明先生(倉敷中央病院)
木島幹博(星総合病院)