乳がんについて

 現在、乳がんは増加の一途をたどっています。罹患率はもちろんのこと死亡率も上昇しています。日本では年間約9万人の女性が新たに乳がんになり、約1万6千人が乳がんのために亡くなっています。
生涯罹患率(生きているうちに乳がんになる確率)は9人に1人といわれています。
日本で本格的にマンモグラフィ検診が導入されて10年にしてやっと乳がん死亡率の低下の兆しが見えてきました。しかし、近年の乳がん検診の受診率は47.4%と2019年より横ばい状態が続いています。 「ピンクリボン」を通して、乳がん検診の受診率をさらに向上させるよう頑張りましょう。

下記にあてはまるものはありませんか?!

※郡山市ピンクリボン病院マップ

家族性乳がん・遺伝性乳がんについて

身内(血縁)の方に何人も乳がん患者さんがいる場合、その多くは遺伝要因の関与が考えられています。 また原因遺伝子がはっきりしている家族性乳がん・遺伝性乳がんもあります。 家族性乳がんの研究により、次のような特徴が明らかになっています。