乳がんについて

現在、乳がんは増加の一途をたどっています。罹患率はもちろんのこと死亡率も上昇しています。日本では年間約7万人近い女性が新たに乳がんになり、1万2千人が乳がんのために亡くなっています。
生涯罹患率(生きているうちに乳がんになる確率)は10人に1人といわれています。
日本で本格的にマンモグラフィ検診が導入されて10年にしてやっと乳がん死亡率の低下の兆しが見えてきました。しかし、昨年は新型コロナウィルスの影響により乳がん検診の受診率が低下しました。 「ピンクリボン」を通して、乳がん検診の受診率をさらに向上させるよう頑張りましょう。

下記にあてはまるものはありませんか?!

※郡山市ピンクリボン病院マップ

家族性乳がん・遺伝性乳がんについて

身内(血縁)の方に何人も乳がん患者さんがいる場合、その多くは遺伝要因の関与が考えられています。 また原因遺伝子がはっきりしている家族性乳がん・遺伝性乳がんもあります。 家族性乳がんの研究により、次のような特徴が明らかになっています。