
物忘れ外来
物忘れ外来
高齢化社会に伴い年齢による物忘れ(ど忘れ)の方が増えてきていますが、中には年齢以上に物忘れが進んでいる人を認知症といいます。
認知症の特徴
- 同じ事を言ったり聞いたりする、物の名前が出てこない
- 置忘れやしまい忘れが目立ってきた
- 関心ごとや興味が失われてきた
- 日課をしなくなりだらしなくなってきた
- 時間や場所の感覚が不確実になってきた
- おつりや計算の間違えが目立ってきた
- 財布や物を盗まれたと言うことが多くなった
- 些細なことで怒りっぽくなってきた
- 蛇口やガス栓の締め忘れをするようになってきた
- 迷子になることがあった
以上の症状が出てきたらそのサインかもしれません。 多くの認知症は年齢とともに進行しますから治すことはできませんが、最近では進行を予防する薬もどんどん開発されてきています。そのためにも早期からきちんと診断と治療が重要となります。 物忘れが気になる方は早めに一度受診されてはいかがでしょうか?
- 診察日:月曜午後、水曜午後
-
担当医師:精神科 矢部博興
※道交法上、認知症、もしくは認知症が疑われる方は運転はできなくなります。 精査受診をされるときには、けしておひとりではなく、ご家族付き添いの上、本人が運転することなく受診されるようにしてください。