HOSHIGAOKA HOSPITAL

看護部



当法人の理念「醫(い)霊(れい)」は、創始者 星一郎の「私達の持てる力を最大限に発揮しても なお救えなかった人々の霊に対し、 その霊をも醫(いや)(癒)したい、それが医道を歩む者が 生涯持ち続けなければならない覚悟である」という信念が込められた辞書には載っていない言葉です。 医療は科学ですが、その対象は情と心を持った人間です。科学と人間の間を埋めることこそが医の原点であり、私どもの使命であるとの想いを 常に念頭におき、 「醫霊」の具現化を図っていきます。

理 念

私たちは人権を尊重し、安全で安心な信頼される看護を提供します。


目 標

心に残る医療・看護の提供を目指します。

☆ 精神科看護の専門性・独自性を発揮し人々の様々なニーズに丁寧に対応します。
☆ 温かな心で一人ひとりを尊重しセルフケアを支援します。
☆ 社会復帰促進・地域連携充実を図り、家庭や地域での自分らしい生活を支援します。

 

各部署の特徴

部署名 特徴
A1病棟
(身体合併症病棟)
・精神症状に加え、身体症状の治療が必要な方の開放治療病棟です。
・精神と身体の健康問題を統合して評価し必要なケアを提供します。
A2病棟
(精神科急性期病棟)
・急性期の方が休息できる環境や刺激からの保護が必要な方の閉鎖治療病棟です。
・3名の病棟専属医師と多職種で構成されるチームで、急性期の患者様へ手厚い治療とケアをします。
・患者様が心と身体を癒し、早期に住み慣れた地域へ退院できるよう支援します。
A3病棟
(精神科慢性期病棟)
・病状が不安定で、長期の治療が必要な方の閉鎖治療病棟です。
・症状の安定とセルフケアの向上を目指します。
C1病棟
(社会復帰促進病棟)
・病状が安定し社会復帰を目指している方、長期入院の方の開放治療病棟です。
・社会的自立に向けて個々の目標に応じたケアを提供します。服薬自己管理プログラムや社会生活技能訓練(SST)、
 小グループ活動などを行います。 退院後の生活への不安を軽減し、安全に地域生活に移行できるよう支援します。
外来デイケア ・安心して自分らしい生活が送ることができるように保健医療福祉サービスの連携の充実に取り組みます。
・デイケアをご利用されながら生活の安定やリワークなど、その人の目標の実現に向けて支援します。

看護部の取り組み

☆ ストレングスを引き出す対象理解と支援
 その人らしい生活ができるよう、ストレングスモデルを用いて、
 その人のストレングス(強み)を引出し、対象主体の看護を提供します。

安全安心なコミュニケーション
 「ディエスカレーション」や「タイムアウト」を用いて、興奮や攻撃性を和らげます。

クロザリル支援
 クロザリルを安心して内服できるよう副作用の観察と指導をします。

摂食・嚥下障害看護
  「口から食べ続ける」を目指してQOLを維持します。

認知症看護
  「カンフォータブルケア」で快のケアを提供し、症状を和らげます。
  職員が穏やかでなければ、患者さんの具合は良くなりません。
  慌てず、焦らず、落ち着いて、患者さんに「褒める言葉」を掛けるよう努めています。

退院支援
  退院前・退院後の訪問指導を行い、安全で不安がないようにご本人やご家族の方、施設の職員の皆様を支援します。

家族教室
  家族と共に病気や関わり方について学び、家族の方の支援をします。



公益財団法人 星総合病院
星ヶ丘病院

〒963-0211 福島県郡山市片平町字北三天7番地
TEL:024-952-6411(代) FAX:024-952-6643

パンフレットダウンロード

関連施設