三春病院 訪問看護ステーション リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟


脳卒中などの脳血管疾患や、大腿骨などの骨折、外傷などによって脳や脊髄を損傷された方などへ、日常生活活動(ADL)の改善を目的としたリハビリテーションを集中的に行う病棟のことです。
回復期リハビリテーション病棟診療実績

各疾患別の入院患者の割合


【各疾患別の特徴】

整形外科疾患 大腿骨頚部骨折や変形性膝関節症の手術後だけでなく、骨盤骨折や胸腰椎圧迫骨折などの疾患の方が入院されています。
脳卒中等 脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血、高次脳機能障害、嚥下障害などの疾患の方が入院されています。
廃用症候群 呼吸器疾患(肺炎、COPDなど)、循環器疾患(心不全、心筋梗塞、大動脈解離など)といった様々な疾患の方が入院されています。



入院時と退院時の日常生活自立度の変化


当院では患者さんの日常生活活動能力の変化を機能的自立度評価法 (FIM: Functional Independence Measure ) を用いて評価しています。FIMは食べる、歩く、トイレで排泄するといった日常生活の動作や、コミュニケーションをとる、金銭管理等生活に必要な問題を解決できるなどの認知機能についての項目も評価を行います。




実績指数


リハビリテーションを実施したことによる効率的な日常生活動作の改善を示す数値が実績指数です。
令和2年度の診療報酬改定により、当院では実績指数が35点以上で効果に係る相当程度の実績が認められると判断されます。
この指数が高いほど、より短期間でより効果の高いリハビリテーションを提供しているといえます。




在宅復帰率



在宅復帰率とは、リハビリテーション病棟を退院する時に、自宅等に帰られる患者さんが全体でどの程度の割合を占めるかを指します。 また、「自宅等」とは、自宅やグループホーム、老人ホーム、特別養護老人ホームなどを指します。

入院について
総合病院など急性期の病院から転院することになります。
転院するためには制度上で決められた疾患であることが条件です。
詳しくは各医療機関の相談窓口にご相談下さい。

申込について

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